宝永山  2度目の挑戦

昨年の同じ時期に宝永山登山を目指しましたが、生憎の悪天候で断念し、御殿場口からの散策に変更した経緯があり、今回はそのリベンジを兼ねての宝永山。

NHKの「ブラタモリ」でも放映されており、ビデオで再確認をしたうえでの今回の挑戦。
割れ目噴火や3か所の宝永火口、古富士の出現など見ながら登ります。

富士宮新五合目から
六合目の茶屋  まだ開店していない
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五合目駐車場から富士宮方面  雲の下で見えない。 標高2,300m
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五合目からの富士山  10:03登り始め
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標高2,400m
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宝永第一火口
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上の写真の左側の続き
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第二火口、第三火口を望む
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宝永年間の噴火は16日間続き、3つの火口から噴火した珍しい現象だそうです。
(あってほしくはないけど)

噴火口の上のほうにあるギザギザな岩   地図には十二薬師(岩塔群)と書いてあります
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宝永山のすぐ下にある色の違った岩山
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看板もボロボロ   風雪の激しさか?
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第一火口底から見上げる
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十二薬師(岩塔群)  何か変な形をしています。魚の背びれのような感じも
これが割れ目噴火の跡だそうです。 
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富士山には無数の割れ目があるそうです、どれも山頂に向かって割れていて、その割れ目に噴火のマグマが貫入しこのような形になったとか。また、地表に露出しているのも珍しいようです。

この割れ目噴火の跡の上にある皮状(水平)に覆っているのは、その後起こった今の富士山の噴火による溶岩流によるもの。
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第一火口底から宝永山に向かって登ります。  火口の中をジグザグに
この登りが大変、小石が多く足を後ろに取られるため疲れるのなんの、疲労困憊して地獄の様相です。(約50分)
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かなり登って来て再び富士山頂が見えてきた。
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宝永山の尾根に取りつき、その反対側を見ると色の変わった岩が、スフィンクスみたいだー。
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この色の変わった岩は、今の富士山(新富士)が噴火(宝永噴火)したときに、その下に隠れていた古富士が押し上げられて地表に露出したものだそうです。

富士山は、先小御岳、小御岳、古富士、新富士の4層構造となっており、古富士と新富士が並んでいた時代(縄文時代)もあったそうです。3,000m級の双耳峰の山だったのが、片側(古富士)が山体崩壊し新富士がその後の噴火で残骸を包み込んでしまい、今の独立峰になったとか。

この茶色い変わった岩は、下に隠れている古富士が宝永噴火で押し上げられ露出したもの。


宝永山 2,693m からの宝永噴火口と富士山頂 11:50到着  1時間46分かかった(標準T 1:50)
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山頂に向かっている割れ目噴火の跡
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富士山が綺麗な独立峰でいるのはこの割れ目噴火が重大な役割を担っているそうな。
土石流や雪崩で山肌が削れ取られていきますが、そのままでは深い谷だらけの醜い山となります。割れ目噴火がその谷を覆ってしまう(修復)ので、今の綺麗な富士山が見られるとのこと。

古富士の露頭(茶色の岩峰)と雲海
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河口湖方面の空
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12:20下山開始

登りの地獄の苦しみも忘れ、小石の斜面をホコリをまき散らしながら爽快に下る。
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途中に咲いていた白い花   
フジハタザオ/富士旗竿アブラナ科(富士山の植物学 - 富士山の花図鑑より)
 富士山の固有種で、ぜひ見つけたい花のひとつ。花の色は白いですが、形は菜の花にそっくり。細長い実を旗竿に見立てたのが名前の由来ですが、シーズン初めはまだ実っていないことが多いです。
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宝永噴火口周りにある白い小石   温泉の成分(湯の花)が付着したもの。
タモリさんは、道しるべのために付けたものと、笑いを取りながらおっしゃっていられた。
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五合目到着  13:37  1時間17分 (標準T 1:10) ほぼ標準タイムで登れました。
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富士山に、宝永山に、ブラタモリに感謝(*- -)(*_ _)ペコリ



注:本文の中のうんちくは、ブラタモリの映像から。









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